モヤキャリLabhttps://www.moyacareer.comキャリアについてモヤモヤしててもいい。転職だけが選択肢じゃない。等身大の自分を”推す”ための様々な視点を提供します。Mon, 16 Jun 2025 23:50:38 +0000jahourly1https://www.moyacareer.com/wp-content/uploads/2025/04/cropped-logo-32x32.pngモヤキャリLabhttps://www.moyacareer.com3232 キャリアのモヤモヤを無料で相談できる国のサービス|キャリコン体験談【前編】https://www.moyacareer.com/career-coaching-review-gov/https://www.moyacareer.com/career-coaching-review-gov/#respondSat, 24 May 2025 00:15:26 +0000https://www.moyacareer.com/?p=601

キャリアの悩み、誰に相談したらいいか分からない。 友人や同僚には話しづらいし、民間のキャリアコーチングの無料体験もなんとなくハードルが高い――そんな方にぜひ知ってほしいのが、国(厚生労働省)が提供する完全無料のキャリアコ ... ]]>

キャリアの悩み、誰に相談したらいいか分からない。

友人や同僚には話しづらいし、民間のキャリアコーチングの無料体験もなんとなくハードルが高い――そんな方にぜひ知ってほしいのが、国(厚生労働省)が提供する完全無料のキャリアコンサルティングサービスです。

この記事では、この公的サービスの概要から申し込み方法、事前準備方法まで、初めての方でも安心して相談できるよう丁寧に解説します。

特に、事前準備が面倒そう…と感じている方に向けて、ChatGPTを使って“最小限の準備”で一歩を踏み出すコツもお伝えします。

「悩みを言語化できていないけど、誰かに相談したい」という方にとって、きっと前向きな一歩になるはずです。

“準備1割”で、気軽に相談してみませんか?

実は国が無料でキャリア相談を提供している

画像引用元:キャリア形成・リスキリング推進事業【厚生労働省委託事業】

厚生労働省が提供する「キャリア形成・リスキリング支援センター」では、個人向けに無料のキャリアコンサルティングサービスを実施しています。

このサービスは、転職やキャリアチェンジを考えている方だけでなく、現在の職場でのやりがいや目標を整理したい方、仕事とプライベートのバランスに悩んでいる方など、幅広いキャリアの悩みに対応しています。

サービスの概要

  • 対象者:年齢や職種、雇用形態を問わず、どなたでも利用可能です。
  • 費用:完全無料で提供されています。
  • 相談形式:対面またはオンラインでの1対1の面談(1回60分)。
  • 相談内容:キャリアの方向性、スキルアップ、職場での悩み、仕事と生活のバランスなど、多岐にわたるテーマに対応しています。

キャリア相談の申込方法

申し込みは、アカウントを作って希望日時を選ぶだけで、誰でもすぐに申し込むことができます。事前準備が必要なのは予約のあとなので、まずは気軽に“予約だけ”してしまうのがおすすめです。

STEP1:アカウントを作成する

キャリアコンサルティングを受けるには、まずは「キャリ学ポータル|ICC」のサイトからマイページのアカウントを作成します。

公式サイトにアクセスし、「お申込みはこちら」をクリック

公式サイトにアクセスし、「お申込みはこちら」をクリック

②次のページで「【個人】キャリアコンサルティングに申し込む」をクリック

次のページで「【個人】キャリアコンサルティングに申し込む」をクリック

③次のページで、サービス概要や個人情報の取り扱いを確認し、「同意する」にチェックを入れ、オンライン面談を希望する場合はその旨を選択

「サービス概要」や「個人情報の取り扱いについて」を確認し、「同意する」にチェックを入れ、オンライン面談を希望する場合はその旨を選択

④最後にマイページ登録画面が表示されるので、名前・メールアドレス・パスワードなどを入力し、アカウントを作成

マイページ登録画面が表示されるので、名前・メールアドレス・パスワードなどを入力し、アカウントを作成

これで登録は完了です。次のステップで希望日時を選ぶと、すぐに相談予約ができます。

STEP2:相談日時を選ぶ

①ログイン後「労働者向けキャリアコンサルティング(オンライン)を選択

②希望する相談日時をカレンダーから選択

③面談予定(日程)を確認した後に、相談内容を選び予約を確定させます

予約時には、相談内容を以下の中から選ぶだけ。文章を書く必要はありません。

  • 現在の仕事について(モチベーション向上・仕事の進め方・職場の人間関係など)
  • ご自身のキャリアの棚卸について(強みや弱みの整理・経験やスキルの振り返りなど)
  • 今後の働き方や進む方向性について(ありたい自分の明確化・キャリアプラン作成など)
  • ワークライフバランスについて(子育てや介護と仕事の両立など)
  • 転職について
  • その他

予約後にジョブ・カードの提出を求められますが、「事前に全部整えてからじゃないと申し込めない」ということはありません。

都合が悪くなったらキャンセルも出ますので、ご安心を。

次の章では、ChatGPTを活用してサクッと作れるジョブ・カードの最低限の作り方をご紹介しますので、ハードルを感じている方も安心して読み進めてみてください。

申込後に作成するジョブ・カードについて

キャリアコンサルティングを受けるには、事前に「ジョブ・カード」という書類の提出が必要です。これは、自分のキャリアの棚卸しや、今後の方向性をコンサルタントに伝えるための資料になります。

ジョブ・カードは下記のように複数の様式で構成されています。

ジョブ・カード一式(全4様式)

  • 様式1-1:キャリア・プランシート(価値観や相談で話したいことの整理)
  • 様式2:職務経歴シート(これまでの職務内容や担当業務の記録)
  • 様式3-1:職業能力証明(免許・資格)シート
  • 様式3-2:職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

キャリア・プランシートだけ最低限書けばOK

実は、様式1-1「キャリア・プランシート」だけの提出でも相談は可能です。

オンライン面談の予約後に届く【アップロードのお願い】というメールに書いてます

「まだ悩みも整理できていない」「強みや方向性なんて今はまだよくわからない」――そんな状態でも大丈夫です。

たとえば、相談内容で「今後の働き方や進む方向性について(ありたい自分の明確化・キャリアプランの作成)」を選んだ方の中には、「様式2や3-1、3-2まで全部書かないと相談できないの?」と、ハードルの高さを感じてしまう方も少なくないと思います。

でも大丈夫。様式1-1だけ記入・アップロードしておけば相談を受けられます。

そこで次の章では、このキャリア・プランシート(様式1-1)をChatGPTを使ってサクッと作る方法をご紹介します。
それ以外の様式については、必要に応じて任意で作成すればOKです(本記事では詳細は扱いません)。

簡単な作成方法|ChatGPTとサクッと作るキャリア・プランシート

ジョブ・カードの中でも、提出が必須なのは様式1-1「キャリア・プランシート」だけでOKとお伝えしました。とはいえ、「何を書けばいいかわからない…」「白紙を前にフリーズしてしまう」という方も多いと思います。

そこでおすすめなのが、ChatGPTを活用して“たたき台”を一緒に作る方法です。

私自身も実際にこの方法で作成し、15分程度で違和感のないシートを仕上げることができました

私が実践した4ステップ

◆前半3問:ChatGPTに投げて一緒に仕上げる

まずは、以下の質問をそのままChatGPTに投げかけました。

  1. 「大事にしたい価値観、興味・関心を持っていることなどを記入するための簡単な叩きを作成して」
  2. 「自分の強み、弱みを克服するために努力していることなどを記入するための簡単な叩きを作成して」
  3. 「今後やってみたい仕事(職種)や働き方、仕事で達成したいことなどを記入するための簡単な叩きを作成して」

返ってきた回答に対して、「この部分はちょっと違うかも」「もっとこういうニュアンスにしたい」などとChatGPTと対話しながら調整していきます。一人で考えるよりもずっと早く、自然な文章が仕上がります。

◆4問目:「これから取り組むこと等」

ここは、まだ具体的に決まっていない場合は

「相談を通じて整理していきたい」

と正直に書いてOKです。コンサルタントの方が一緒に深掘りしてくれます。

◆5問目:「その他」

こちらは自由記述欄なので、今感じている不安やモヤモヤ、相談してみたいことを素直に書いてみてください。

例:「今後の働き方を見直したいが、何から始めればいいかわからない」「強みや向いている方向性を一緒に整理してほしい」など

◆最後にカードに転記し、マイページにアップロードするだけ

最初から完璧な自己分析や明確な目標を書く必要はありません。あくまで相談の“材料”になるシートなので、まずはChatGPTで叩きを作って、少し手直しする程度で十分です。

「思ったより簡単だった」「これならできそう」と感じたら、ぜひあなたもこの方法でキャリア・プランシートを作ってみてください。

出来上がった文章をジョブ・カードの様式1-1:キャリア・プランシートに転記し、様式2や3-1、3-2は白紙のままでOK。それをアップロードすれば、事前準備は完了です。

あとは当日、コンサルタントと一緒にその内容をもとに相談するだけです。

前編まとめ|迷っている人こそ“準備1割”で一度試してみて

前編まとめ|迷っている人こそ“準備1割”で一度試してみて

「キャリアのこと、誰かに相談したいけれど、民間サービスはちょっと営業色が強そうで不安…」
そんなふうに感じている方にこそ、国のキャリアコンサルティングサービスはおすすめです。

大事なのは、“完璧な準備”ではなく、“今の自分のままで話してみる”こと。
様式1-1(キャリア・プランシート)だけをざっくり埋めるだけで十分相談が受けられます。

まずはそういう一歩から踏み出してみてもいいのではないでしょうか。

次回の後編では、実際に相談を受けてみた体験談を詳しくお伝えします。
どんな雰囲気だったのか、どんな問いかけがあったのか、受けてみてどう感じたのか――
気になる方は、ぜひ後編もあわせて読んでみてください。

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【マジキャリ無料体験レポ】|30代女性が“自分軸で選ぶキャリヤ”に向き合った記録https://www.moyacareer.com/career-coaching-review-majicari/https://www.moyacareer.com/career-coaching-review-majicari/#respondFri, 23 May 2025 02:41:17 +0000https://www.moyacareer.com/?p=587

「今の仕事、結果は出せているがストレスが大きい」「自分がやりたいことと乖離していることは気づいているけど、どうしたらいいのか」 そんな想いを抱えたまま働いていた私が、今回受けてみたのがマジキャリの無料体験コーチングでした ... ]]>

「今の仕事、結果は出せているがストレスが大きい」
「自分がやりたいことと乖離していることは気づいているけど、どうしたらいいのか」

そんな想いを抱えたまま働いていた私が、今回受けてみたのがマジキャリの無料体験コーチングでした。

本記事では、その体験のリアルな感想と気づきを、30代女性の視点でレポートします。

マジキャリとは?|“転職ありき”じゃないキャリア支援

マジキャリとは?|“転職ありき”じゃないキャリア支援
画像引用元:【公式】マジキャリ (https://majicari.com/

マジキャリは、もともとは転職エージェントから始まり、現在はコーチングを取り入れた自己理解重視型のキャリア支援サービスです。

  • 利用者は30代が中心。
  • 「やりたいことがわからない」「キャリアに自信が持てない」人向け
  • 企業情報や求人の裏側もふまえた“リアルな意思決定”を支援
  • 転職ありきではなく、「今の会社での向き合い方」も含めて考えられる

特に印象的だったのは、「コーチング」と「エージェント」の両視点を併せ持つサービス設計。

担当者の方も、元人材紹介会社のマネージャーで、転職の現実(メリットもリスクも)をよく知る立場でした。

また体験前は20代が多いイメージでしたが、利用者の平均年齢は33〜34歳で40代の方もいるとのことでした。
(数年前までは利用は30代までだったのですが、最近は40代も対応できるようにサービスを拡張したとのことです)

セッションの流れ|自己理解の“深堀り”に驚いた

ヒアリング

簡単なサービス紹介の後、「なぜ今、キャリアに悩んでいるのか?」という問いからスタート。

自分では「選択肢が見えないから」と思っていましたが、
話していく中で意思決定が感情ではなく“責任感や世間体”から来ていたことに気づかされました。

  • 器用貧乏で、期待に応えることばかり
  • 期待に応え、それなりの成果をあげ、キャリアアップしてきた
  • でも、今の延長線にある未来が「イヤ」だと感じていた

「本当は何がしたいか?」と聞かれても、なかなか出てこない。

でも、だからこそプロの問いが深くて、引き出される実感がありました。

印象的だった問い|“未来から逆算する”視点

体験の中で、特に印象的だったのがこの視点でした。

「今の延長ではなく、“未来の自分”から逆算して今を選ぶとしたら、何を手放す?」

この問いでハッとしたのが、私はずっと「これまでのキャリアをどう活かせるか」「どこまで通用するか」を重視しすぎていたこと。

でもそれでは、「本当に望む未来」は近づいてこないと気づいたんです。

  • 年収を下げてもいいなら、未経験領域も選べるかもしれない
  • キャリアアップ=幸せ、という思い込みを一旦疑ってみる

という気づきを得れらました。

セッション後の変化|“閉じ込めていた自分がいた”ということに気づけた

90分のセッションを終えたあと、私の中で変わったのは「まだ答えは出ていないけど、自分のモヤモヤの正体が分かってきた」という実感です。

  • 過去に個性を否定された経験が、自己表現を抑えていた
  • 周囲の期待や“見られ方”を気にしすぎて、自分を閉じ込めていた
  • でも今、「このままじゃ嫌」と本気で思えている

心の中にあった“ブラックボックス”が、少しずつ見える形になった体験でした。

マジキャリはこんな人におすすめ

マジキャリはこんな人におすすめ
画像引用元:【公式】マジキャリ (https://majicari.com/
向いている人理由
「やりたいこと」がわからず立ち止まっている人コーチングを通じて、自分の価値観や本質的な強みを言語化できる
求人情報だけでは企業のリアルが見えず不安な人エージェント経験を活かし、社風・人間関係など裏側の情報も踏まえて相談できる
転職だけでなく、今の職場でも納得して働きたい人キャリア支援✖コーチングの両軸で、現職を活かす選択肢も含めて整理できる

まとめ|キャリアに正解はない。でも“納得感”はつくれる

マジキャリの体験を通して、「何を選ぶか」よりも「どう選ぶか」が大事だと気づきました。

たとえ今すぐ答えが出なくても、「自分で選んでいる実感」があれば、人は前に進める。

そんな勇気をくれた体験でした。

この記事が、同じように悩む30代の誰かの背中をそっと押せたら嬉しいです。

気になっている方はぜひ体験してみてください。

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5月のオススメ本|『欲望の見つけ方』〜”自分の欲望の正体”を知りたい人へhttps://www.moyacareer.com/book-yokubou-mitsukekata/https://www.moyacareer.com/book-yokubou-mitsukekata/#respondWed, 21 May 2025 05:10:34 +0000https://www.moyacareer.com/?p=568

この記事はアフィリエイト広告を含みます 「もっと人生を充実させたい」「思っていたキャリアと、なんか違う気がする」 そんな気持ちを抱えたまま働き続けている人に、今月紹介したいのが『欲望の見つけ方』という本です。 自分が「欲 ... ]]>

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「もっと人生を充実させたい」「思っていたキャリアと、なんか違う気がする」

そんな気持ちを抱えたまま働き続けている人に、今月紹介したいのが『欲望の見つけ方』という本です。

自分が「欲しい」と思っていたものが、実は誰かの欲望を真似しているだけで、 どれだけ叶えても、心は満たされないものだったとしたら——?

この本は、“自分の欲望の正体”にそっと光を当ててくれます。

要約:私たちは他人の欲望を“真似”して生きている

要約:私たちは他人の欲望を“真似”して生きている

『欲望の見つけ方』の中心にあるのは、「人は他人の欲望を模倣している」という考え方です。

著者はニューヨーク大学でビジネスを学び、現在は作家や起業家として活躍しているルーク・バージス。

彼はスタンフォード大の教授だったルネ・ジラールの“模倣の欲望”という理論をベースに、「私たちは自分で選んでいるようで、実は他人が欲しがっているものを真似して欲しがっている」と指摘します。

SNS

たとえば、誰かがSNSで「会社を辞めてフリーランスになった」「海外でのんびり暮らしてる」と投稿していたら、
自分もそうしたいと思ってしまう。
でも、それが本当に自分の内側から湧き出た望みかどうかは、わからない。

そういう欲望の構造に、私たちは意外と気づいていないとこの本は教えてくれます。

この“模倣の欲望”は、時に私たちを競争や消耗に巻き込みます。

「稼ぎたい」「いい家に住みたい」「ビジネスで成功したい」——そんな気持ちも、 実は他人の欲望をコピーしていることから生まれているのかもしれません。

本書ではこの欲望の構造を明らかにしながら、 「本当に自分が望んでいること=“濃い欲望”」に気づくためのヒントも紹介されています。

それは、他人に見せる必要がなく、評価されなくても満たされるもの。 言い換えれば、“私だけの、でも誰にも見えない欲望”です。

この本を読んで、「これがやりたいと思ってたけど、それって“私が”望んでいたのかな?」と、 一度立ち止まって問いかけたくなった人はきっと少なくないはずです。

この本をおすすめしたい人

この本をおすすめしたい人

特にこの本をすすめたいのは、「自分の軸がわからない」「進みたい方向が定まらない」と感じている人です。

私自身も、SNSで誰かのキラキラした働き方を見るたびに焦って、

「あんなふうに自由に働きたい」と思ってきました。

でもそれは、自分の内側から湧き上がった望みではなく、誰かの理想をなぞっていただけだったかもしれません。

印象に残った一節・考察

印象に残った一節・考察

本書で特に印象に残ったのは、「誰もが自分なりの“ミシュランの格付け”を持っている」という一節でした。

たとえば、ある料理人のエピソードが紹介されています。

かつては料理そのものを心から楽しんでいた彼が、いつの間にか“ミシュランの星を取ること”に囚われてしまい、

本来の喜びだったはずの「つくる楽しさ」を見失ってしまった——という話です。

その例を読んだとき、「私も似たような構造で生きていたのかもしれない」と、胸がきゅっとなりました。

たとえば私の場合、“高い年収”や“周囲に誇れるサービスに関わること”を、自分の中で自然と高く評価していました。

それ自体が悪いわけではないけれど、いつの間にかその“格付けシステム”が、自分の選択や働き方の判断基準になっていたように思います。

でも、そうやって手に入れてきたものが、本当に“自分の欲望”に基づいていたのかと考えると、言葉につまるような感覚がありました。

著者は、自分がどんな“格付けシステム”の中で欲望を抱いているのかを把握すれば、その外側に出る力も得られると言います。

まずは、自分がどんな物差しで“望むもの”を測ってきたのかを、言葉にしてみること。
それが、これからの選択を“自分の意思”に近づけてくれるように感じました。

まとめ

まとめ

『欲望の見つけ方』は、今すぐ行動を変えるための本ではないかもしれません。

でも、これまで“自分の目標”だと思っていたことに、静かに問いを向ける時間になるはずです。

立ち止まる勇気を持ちたいあなたに、そっと手渡したい一冊です。

気になった方は、下記のリンクから詳細をチェックしてみてください。

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https://www.moyacareer.com/book-yokubou-mitsukekata/feed/0
【30代女性向け】キャリアコーチング3社比較|ポジウィル・キャリート・マジキャリの違いと選び方https://www.moyacareer.com/career-coaching-three-options/https://www.moyacareer.com/career-coaching-three-options/#respondSat, 17 May 2025 03:56:13 +0000https://www.moyacareer.com/?p=549

この記事はアフィリエイト広告を含みます キャリアにモヤモヤを感じていて、「誰かに相談してみたい」と思っている方へ。 最近ではキャリアコーチングという選択肢が注目されていますが、「どんなサービスがあるの?」「自分に合うのは ... ]]>

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キャリアにモヤモヤを感じていて、「誰かに相談してみたい」と思っている方へ。

最近ではキャリアコーチングという選択肢が注目されていますが、「どんなサービスがあるの?」「自分に合うのはどこ?」と迷ってしまいますよね。

この記事では、30代女性から特に人気のあるキャリート・ポジウィル・マジキャリの3社を、特徴・料金・向いているタイプ別にわかりやすく比較しました。

私自身の体験談も交えてお伝えするので、「違いがよくわからない」「納得して選びたい」と感じている方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。

30代女性におすすめのキャリアコーチング3社比較

公式情報による比較表

会社名ポジウィルキャリアキャリートマジキャリ
コーチングのキャチコピーずっと夢中でいられる仕事で、将来年収を高めよう5年後に後悔しないために、自分と向き合う機会を2ヶ月で人生を変える
特徴「どう生きたいか」という根源的な問いからキャリアを設計し、長期的な軸の確立を目指します繊細な気質を持った人や転職回数が多い人に特に強みあり。自分と深く向き合いながら中長期的なキャリア設計スキルを身につけられる自己分析から具体的な転職成功までを一貫してサポートします。実践的なノウハウや市場動向を踏まえたアドバイスが期待できます
料金(代表的プラン)約44万円~ (キャリアデザインプラン) +入会金約21万円~ (キャリアデザインコース)約39万円~ (キャリアデザインコース) +入会金
会社の強みコーチング特化サービスのパイオニア。法政大学田中教授監修のプログラム。HSPや転職回数が多いといった個別の特性や悩みに寄り添ったサポートが特徴。コーチは全員、国家資格キャリアコンサルタント・プロコーチ認定資格運営会社が転職エージェントも展開しているため、転職ノウハウが豊富
無料体験のリンクあなただけに全力で向き合う|45分間の初回体験60分間のキャリア相談が完全無料!通常7,700円の体験コーチングが完全無料!

サービスの実際の雰囲気について

各社note

公式ホームページだけではわからない、各社の雰囲気についてはnoteを見るとより詳しく知ることができます。

筆者の独自分析と向いている人

筆者が利用者の声をリサーチし、自身の経験も交えた個人的な意見もお伝えします。

ポジウィル

  • 将来に向けた中長期の人生の指針をコーチと伴走し、作りたい人向け。
  • 卒業生コミュニティの繋がりがあり、SNSでも発信をする人が多く、どちらかと言うと陽キャ・ネアカ(根明)の人の方が相性は良さそう。
  • 体験を受けた印象:熱量が高いコーチで、プログラムにそって過去から価値観の掘り起こしをしてくれた。意思決定を急かされる印象も若干受けたが、引っ張って欲しい人には良さそう。

キャリート

  • 自己分析を重視しつつ、繊細さん(HSP)や転職回数が多いといった個別の特性や悩みに寄り添ったサポートをして欲しい人向け
  • ジョブホッパーや繊細さんの支援も売りにしているのと、他サービスと比べて落ち着いた雰囲気のため、人と本音ベースで話すことが苦手な人も相性は良さそう。
  • 体験を受けた印象:落ち着いたコーチで、こちらのペースで話を聞いてくれた。公式ホームページにコーチの紹介もしっかり書かれているので、無料体験申し込み時にもこの人と話したいなど希望を添えることも可能

マジキャリ

  • 転職に強いキャリアコーチングなので、転職を見据えつつも「転職エージェントでは満足できるサポートが受けられなかった人」や「やりたいことや、自分の強み・弱みがわからない人」向け
  • 転転職ノウハウや内定実績を売りにしており、選考対策が充実
  • 代表のyoutube(https://www.youtube.com/@axxisinc/videos)には役立つノウハウが沢山!

まとめ|30代女性が納得できる選択をするために

どの会社も無料体験をしているので、まずは気軽に体験を受けてみてはいかがでしょうか。 自分の考えが驚くほど整理されるので、個人的に無料体験はとてもおすすめです。

私自身の無料体験では、そもそも有料サービスの紹介が希望者のみで、有料契約を迫られることはありませんでした。

仮に有料契約をその場で迫られたとしたら、その方をコーチにするのは辞めておいた方が個人的にはいいと考えています。 高額商品の意思決定を急かすコーチは、相手の成功より、自分の利益を重視する傾向が見られるので、その方と信頼関係を築いてキャリアを考えるのは私だったら難しいなと。

3社とも20代~30代をターゲットにしつつも、置く力点や雰囲気が違いますので 自分のニーズに合わせて、ぜひ活用してみてくださいね。

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https://www.moyacareer.com/career-coaching-three-options/feed/0
【キャリート無料体験レポ】共感性が高い人ほど働き方に悩みやすい?小さな気づきをくれた1時間https://www.moyacareer.com/career-coaching-review-careet/https://www.moyacareer.com/career-coaching-review-careet/#respondFri, 16 May 2025 00:10:18 +0000https://www.moyacareer.com/?p=457

筆者:カオリ(5社転職OL) この記事はアフィリエイト広告を利用しています 私は共感性が高く、責任感も強いタイプです。チームの空気を読み、仕事を円滑に回すことは得意。でも、最近ふと気づきました。 「私、誰のために仕事して ... ]]>

筆者:カオリ(5社転職OL)

この記事はアフィリエイト広告を利用しています

私は共感性が高く、責任感も強いタイプです。チームの空気を読み、仕事を円滑に回すことは得意。でも、最近ふと気づきました。

「私、誰のために仕事してるんだろう?」
プロジェクトは回せる。でも、終わるたびにぐったり。

そんな状態が続いていたとき、「キャリート」というキャリア相談サービスの無料体験を受けてみました。

相談を通して、 自分の“疲れやすさ”や“向いてない働き方の傾向”に、少しだけ気づくことができました。

この記事では、体験を受けたきっかけや体験を通して得たものを紹介します。
無料でも気持ちの整理が十分にできたので、気になっている方はぜひ体験してみてください。

体験のきっかけ:ずっと疲れていた。理由はよくわからなかった

なんとなく、ずっと疲れていた。理由はよくわからなかった

業務設計やプロジェクトの進行、チームとの調整——複雑なことを同時並行で捌く日々。
一つひとつのタスクは責任も重く、判断の余地も多い。

それでも「ちゃんとやらなきゃ」という思いで、何とか乗り越えてきました。

問題が起きたら、自然と自分がフォローにまわる。予定外のタスクが差し込まれたり、ちゃぶ台返しが起きても、空気を読みながら立て直す。

外から見れば問題なくこなしているように見えるかもしれないけれど、
自分の中ではずっと、何かが引っかかっていました。

仕事が終わるたびに、どっと疲れがくる。
でもそれは「やりがいのある仕事をした疲れ」とは、どこか違っていたんです。

共感性が高いことが「しんどさの原因」?

共感性や先回りが強みのはずなのに、しんどい理由があるのかも

仕事では、周りの様子を自然と観察してしまう。

誰が詰まっていそうか、どこにすれ違いがありそうか。相手のちょっとした表情や言い回しの変化にも気づいてしまう。
それはきっと、共感性が高く、先回りができる自分の長所でもある。

実際、それで助かったチームも、喜んでくれた人も多い。

でもあるときから、その長所が自分をすり減らしていることに気づき始めました。

相手の意図やこの先を見通し、先回りして動く。
言わなくても察して、余計な摩擦が起きないように立ち回る。
「私が気づいたならやるべきだ」と、気づかなかったフリもできなかった。

そうして日々、自分の感情や本音を置き去りにして、
「誰かのため」を優先する働き方を続けていたように思います。

強みだったはずの共感性が、知らず知らずのうちに“しんどさの原因”にもなっていた。

そんな可能性を考えたのは、「キャリート」の無料相談で話しながら、
自分の働き方を言葉にし始めたときでした。

キャリートの無料相談で見えてきたこと

画像引用元:キャリート公式HP

キャリート」は、「コーチとの対話やワークを通して正しく自己認識すること」と「専門家が伴走し、納得度の高いキャリア選択を支援すること」を目的としたコーチングサービスです。

創業者自身も何度も転職を繰り返してきた経験があるそうで、“自分のキャリアに迷う人が、安心して立ち止まれる場をつくりたい”という思いから立ち上げられたそうです。

無料相談があると知り、私も試しに受けてみることにしました。

申し込みはカレンダーから日程を選び、相談したいことを簡単なアンケートに記入するだけ。気負って準備をする必要はまったくありません。

無料相談の流れは以下の通りです

  • ①概要説明(5分)
  • ②キャリア相談(40分)
  • ③【任意】サービスの説明(10分)
  • ④質疑応答(5分)

当日は担当のコーチが丁寧に話を引き出してくれるので、
会話の中で自然に思考や感情が整理されていく感覚がありました。

私は「これからの働き方を考えていくきっかけが欲しい」というレベルで無料体験を受けたのですが、それでも十分でした。

相談の中では、私がどんなふうに仕事を進めているか、どんな場面で頑張りすぎてしまうかを話しました。

その中で自然と出てきたのが、「周りの期待を無意識に察して、自分の“やりたいこと”を騙してしまう癖」についてです。

「きっとこうしてほしいんだろうな」「ここは私がやるべきだよね」
——そうやって相手の期待に先回りして応えようとするうちに、気づけば、自分の気持ちがどこかへ置き去りになっている可能性に気づきました。

強みとしていたことは、無理していただけかも

私はずっと「期待値以上の仕事をすること」で自分を評価してきました。

成果を出す、人に頼られる、責任を全うする。「やりきる力」には自信もありました。

でも、「キャリート」での相談を通じて少しずつ思い始めたのは、
“できていたこと”が、“自分の特性にあっている”とは限らないのかもしれないということ。

たとえば、プロジェクトマネジメント。

タスクの優先順位を組み、関係者と調整し、問題が起きたら即座に対処する。

それなりに得意だと思っていたけれど、本当は「求められているから無理してこなしていた」だけだったのかもしれない。

気づけば、全部引き受けてしまっていたり、
うまくいかなかったときに、自分の責任のように感じて落ち込んでしまったり。

「あなたがいてくれて本当に助かった」と言われることはあっても、自分の内側では、だんだんエネルギーが削られていく感じがしていました。

それでも続けられていたのは、責任感と、周りへの配慮と、「これが自分の役割だ」と思い込んでいたから。

でも——「それ、本当に自分の特性にあっているのかな?」
「もっと、自然にできることや、満たされる働き方があるんじゃない?」

そうやって、ようやく自分に問いを向けられるようになったのだと思います。

「がんばらなきゃ」を少し緩める

相談を終えてから、ふと気づいたことがあります。
それは、いつも頭のどこかにあった「がんばらなきゃ」という感覚が少しだけ和らいでいたこと。

私はこれまで「がんばる」ことに迷いがなかったし、
むしろ「がんばる自分」でいることに安心していたところもありました。

でも、それが積み重なると、自分の感情や余裕をどんどん後回しにしてしまう。
心や体の疲れが溜まっていても、責任感から、手を抜けない、つい無理をしてしまう。

そんな日々を繰り返してきたからこそ、
キャリート」での対話を通じて見えた「ズレ」や「しんどさの正体」は、
自分を責めるためではなく、少し力を抜いてもいいというサインに思えたんです。

“立ち止まることも、前に進むための選択肢”
そんなふうに思えたことで、心の中にちょっとした余白ができました。

今すぐキャリアの正解を出さなきゃいけないわけでもないし、「何者かにならなきゃ」と焦る必要もない。

そう思えたのは、誰かに「それでも大丈夫ですよ」と言ってもらえたからだと思います。
今の私にとっては、いちばん大きな気づきでした。

「私にとって心地いい働き方」を考えるように

これまでは、「求められることに応える」「ちゃんとやる」を軸に働いてきました。
でも、ふと立ち止まってみると、“心地よさ”という視点を持ったことがなかったことに気づきました。

たとえば、
・空気を読みすぎずにいられる
・誰かに過度に頼られすぎない
・自分のペースや感覚を大切にできる
そんな働き方が、もしかしたら私には合っているのかもしれない。

「バリバリ活躍しなきゃ」じゃなくてもいい。
「人のために動く」だけじゃなく、「自分の感覚を守る」ことも大事にしていい。

キャリートの相談を通じて、明確な答えが出たわけではありません。

でも、「もっと自分にとって心地よい働き方があるかもしれない」と思えるようになったことは、
私にとって確かな変化でした。

仕事に違和感があるのに、「それが当たり前」と思い込んでいた過去の自分に、
そっと「他の選択肢もあるよ」と教えてあげたくなるような感覚です。

まとめ:自分を見つめ直す機会としての無料相談

自分を見つめ直すきっかけとして

「このままでいいのかな」
そんな小さな違和感を抱えながら働いている人にとって、誰かと対話しながら、自分の状態を言葉にしていく時間は、思っている以上に大きな意味があります。

キャリート」の無料相談は、考えがまとまっていなくても大丈夫。

私自身、ふわっとしたモヤモヤを話してみたことで、
少しだけ、自分の気持ちの輪郭が見えてきたように感じました。


もし今の働き方に迷いがあるなら、
「自分のための1時間」を試してみるのもいいかもしれません。

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人生がしんどい30代へ|心が楽になる自分の向き合い方5選https://www.moyacareer.com/life-hard/https://www.moyacareer.com/life-hard/#respondSat, 26 Apr 2025 03:42:02 +0000https://www.moyacareer.com/?p=294

筆者:カオリ(5社転職。半年で退職→再起を経験したOL) この記事はアフィリエイト広告を含みます 「仕事も生活も大きなトラブルがあるわけじゃないのに、なぜか人生がずっとしんどい」「周りは順調そうなのに、自分の人生だけうま ... ]]>

筆者:カオリ(5社転職。半年で退職→再起を経験したOL)

この記事はアフィリエイト広告を含みます

「仕事も生活も大きなトラブルがあるわけじゃないのに、なぜか人生がずっとしんどい」
「周りは順調そうなのに、自分の人生だけうまくいっていない気がする…」
そう感じていませんか?

私自身、何度も転職を重ねながら、心のどこかでずっと「このままでいいのかな」とモヤモヤしていました。
頑張っても満たされない感覚や、何もかもうまくいかない時期は、誰にでも訪れるものです。

この記事では、そのしんどさの原因と、心が少し楽になる向き合い方を、私自身の体験も交えながらお伝えします。
「このままずっとしんどいまま?」と悩んでいる方が、少しでも心の荷物をおろせるヒントになれば嬉しいです。

参考:私が「しんどいループ」を抜け出すきっかけになったもの

ポジウィルキャリア(キャリアコーチング)
 転職やキャリアのことで行き詰まったとき、ポジウィルキャリアの無料相談を受けたことで、自分がどこでつまずいているのかが見えてきました。


『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』(書籍)
毎日がしんどいと感じていたときに読んだ本。たった2時間の使い方を変えるだけで、気持ちや暮らしが整うヒントがもらえます。

なぜ「人生がずっとうまくいかない」と感じるのか?

なぜ「人生がずっとうまくいかない」と感じるのか?

何をしてもうまくいかない、頑張っているのに満たされない…。
そう感じると、「自分が悪いのでは」と責めてしまいがちです。

でも、そのしんどさの背景には、心のクセや思考パターンが関係していることが多いもの。
ここでは、その原因を3つに整理します。

頑張っているのに満たされない理由

厚労省の最新調査では“仕事で強い不安を抱える30代女性は58.3%”厚労省 R5労働安全衛生調査

スキルアップや転職、収入アップを目指しても、心が満たされない。
それは、行動と本当に満たしたい気持ちがズレていることが原因かもしれません。

私も「成長しなきゃ」と焦って転職したものの、
「安心して働きたい」という自分の本音に気づかず、苦しくなった経験があります。

他人と比べてしまう心理

SNSや周りの人を見て、

  • 「あの人はうまくいっているのに、自分は…」
  • 「なんで自分だけ停滞しているんだろう」

そんなふうに感じたことはありませんか?

この「比べるクセ」が強くなると、本来の自分のペースや価値観を見失ってしまうことがあります。

特に、SNSでは成功や楽しそうな瞬間ばかりが目に入りやすく、
「他人のハイライト」と「自分の現実」を比べてしまうことがしんどさにつながります。

でも本当は、人にはそれぞれが合うペースやタイミングがあることを、少し思い出してみましょう。

ネガティブな思考パターンが強化される仕組み

実は、人間はネガティブな情報を強く記憶しやすい性質を持っています。
これは、危険を回避するために発達してきた本能的な仕組み。

失敗や不安な出来事ばかりが頭に残り、「やっぱりうまくいかない」と思考がループしがちです。

さらに、ネガティブな思考を繰り返すと、
脳内でストレスホルモンが増え、さらに不安やしんどさが増幅します。

ネガティブな出来事を頭の中で反復する「反芻思考(ルミネーション)」はうつ気分を長引かせると米国の研究でも報告があります。APA Monitor 2005

私も、何かうまくいかないと「やっぱり自分はダメなんだ」と思い込み、
そこから次の行動に踏み出せなくなったことが何度もありました。

でもこれは、考え方のクセであり、変えていけるものです。
この後紹介する「向き合い方」を通して、少しずつ思考の流れを変えていきましょう。

「うまくいかない時期」の捉え直し方

「うまくいかない時期」の捉え直し方

「何をやってもうまくいかない」と感じる時期は誰にでもあります。

その感覚をどう捉えるかで、心の重さが変わります。

ここでは、うまくいかない時期を少し楽に受け止める考え方を紹介します。

誰にでもある「うまくいかない時期」

人生は山あり谷あり。
どんなに順調そうに見える人でも、必ずうまくいかない時期を経験しています。

私自身、30代前半に転職を繰り返していた時期、
「今度こそ…」と思うたびに、思ったように成果が出なかったり、モヤモヤが続いたりしていました。

当時は、「なんで自分だけこんなにうまくいかないんだろう」と落ち込むばかりでしたが、
振り返ってみると、それは決して自分だけに起こることではありませんでした。

停滞している時期は、表に見えづらいもの
周りの人も、表には出さずに何かしらのしんどさや試行錯誤を抱えていることがほとんどです。

まずは、
「誰にでも、うまくいかない時期はある」
この事実を受け止めてみましょう。

それだけでも、「自分だけじゃない」と気持ちが少し楽になります。

人生の波やリズムとして受け止める(少しスピリチュアル)

このリズムは、誰にでも訪れるものです。

人生には波やリズムがあります。
好調な時もあれば、調子が上がらない時期もあるのは自然なこと。

私も、停滞していた時期に「今は低い波の時期」と捉えることで、
焦らずに過ごせるようになりました。


波に逆らわず、今のリズムを受け入れることが、心を楽にする第一歩です。

「停滞期」は次への準備期間

停滞している時期=ダメな時期ではありません。
むしろ、次に進むための準備期間だと考えてみてください。

転職に悩んでいた私も、この時期に

  • 自分の働き方の向き・不向き
  • どんな環境が心地いいか

に気づけました。

焦らず、今できることに目を向けることが、次の一歩につながります。

心が楽になる「自分との向き合い方」5選

心が楽になる「自分との向き合い方」5選

① しんどさに名前をつけてみる

モヤモヤしているときほど、その感情を言葉にすることが大切です。
「疲れている」「不安」「焦り」など、どんな言葉でもOK。

私も、転職に悩んでいたとき、

  • 「何がしんどいのか」
  • 「どんな気持ちになっているのか」

をノートに書き出したことで、少しずつ気持ちが整理できました。
まずは、今の感情に名前をつけることから始めてみましょう。

② 無意識の「やらなきゃ」を手放してみる

「〇〇しなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」と、自分を追い詰める思考が知らず知らずのうちに増えていませんか?

私も、「成長しなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い込んでしまうことがよくありました。
でも、全部やろうとしなくてもいいと気づいたとき、ふっと心が軽くなったんです。

今、自分に課している「やらなきゃ」を一つ見つけて、
「本当に今必要?」と問い直してみる
これだけでも、心に余白ができます。

③他人軸ではなく、自分軸で小さな選択をしてみる

「周りにどう思われるか」で決めてしまうと、どんどん自分の感覚が鈍くなってしまいます。

私自身、SNSのキラキラした投稿に影響され、
「もっと成長しなきゃ」と焦ってしまうことがありました。

でも、少しずつ「自分がどうしたいか」を基準に小さな選択をするようにしたら、
周りと比べることが減り、心が落ち着いてきました。

今日のランチを「自分が食べたいもの」にする、
仕事終わりの過ごし方を「本当に自分がしたいこと」にする…。
そんな小さなことから、自分軸を取り戻してみてください。

④ 心が動いた瞬間をメモする

毎日過ごしていると、心が動いた瞬間は意外と忘れてしまうもの。
嬉しかったこと、楽しかったこと、ホッとした瞬間を、
メモやスマホに残しておくだけで、自分が大切にしたいものが見えてきます。

私は、

  • 「誰かと感情を共有できたとき」
  • 「自分のペースで作業に集中できたとき」

に心が温かくなることが多いと気づき、
それを大切にする選択が増えました。

心が動いた瞬間をキャッチすることは、
自分らしい生き方へのヒントになります。

⑤ 第三者と対話して、自分の考えを整理する

一人で考え込んでいると、思考が堂々巡りしてしまうことがあります。
そんなときは、信頼できる誰かと話すのもおすすめです。

私も、友人やコーチングを通じて、
自分の考えを口にすることで、思い込みに気づけたことが何度もありました。

もし話せる人がいないときは、

  • ChatGPTで自己対話をする
  • キャリア相談などのサービスを使う

といった方法もあります。

例えば、今一番人気なのは、「ポジウィルキャリア」というキャリア相談サービスです。

無料でキャリア相談を受けることができるので、まずは、一度無料相談を体験してみるだけでも、かなり大きな気づきを得ることができますよ。

言葉にすることで、考えが整理されていく感覚を味わってみてください。

避けたいNG行動とその理由

避けたいNG行動とその理由

無理にポジティブになろうとする

「前向きに考えなきゃ」「ポジティブにならなきゃ」と思うほど、
本当の気持ちを押し込めてしまい、逆にしんどくなることがあります。

私も、「感謝できることを探そう」と頑張った結果、
心がついていかず、余計に疲れてしまったことがありました。

無理に気持ちを変えようとせず、
まずは今の自分の感情をそのまま受け止めることから始めましょう。

問題を抱え込んでしまう

「こんなことで悩んでいるなんて」「誰にも言えない」と、
一人で抱え込んでしまうのも避けたい行動の一つです。

私も、周りに弱みを見せたくなくて一人で悩んでいた時期、
考えがグルグルと堂々巡りしてしまい、さらにしんどくなってしまいました。

もし信頼できる人がいれば、少しだけ話してみること。
難しいときは、ノートに書き出すだけでも心が軽くなります。

過去の失敗に固執する

「また失敗するかも」「あの時もダメだった」と、
過去の経験に縛られて動けなくなることもあります。

私も、転職で失敗した経験があったために、
次に踏み出すのが怖くなっていた時期がありました。

でも、過去はあくまで経験の一部。それがすべてではありません。

今の自分がどうしたいかを大切にして、
変えられるこれからの行動に目を向けましょう。

筆者の体験談|30歳で感じた人生の閉塞感

筆者の体験談|30歳で感じた人生の閉塞感

私が「人生がずっとしんどい」と感じていたのは、30歳の頃。
どこか心が満たされない日々が続いていました。

転職をしても「何か違う」と感じた30歳の転職

30歳のとき、私は閉塞感を感じてスタートアップに転職しました。
「もっと挑戦したい」「環境を変えれば自分も変われるはず」と思って飛び込んだんです。

けれど、半年もしないうちにしんどくなり、退職

  • スピード感についていけない
  • 役割があいまいで、何を頑張ればいいのかわからない

そんな環境に、心がすり減っていきました。
「これじゃない」「また失敗したかも」と、
転職で得たはずのものが、むしろ自信を失う結果になってしまったんです。

「成長したい」と思って選んだはずの道で、
なぜこんなに苦しいのか、その理由がわからず悩んでいました。

「自分を変えなきゃ」ではなく「自分と向き合う」ことの大切さに気づいた瞬間

このスタートアップでの経験を通して、私はようやく気づきました。
環境を変えるだけでは、本当のしんどさは消えないということに。

当時の私は、「もっと成長しなきゃ」「挑戦しなきゃ」と、
外側の理想像に自分を合わせようとしていたんです。
でも、その前に必要だったのは、

  • 「私はどんな環境で安心できるのか?」
  • 「どんな働き方が心地いいのか?」

自分自身と向き合うことでした。

気持ちを書き出したり、友人に話を聞いてもらったり。
そんな小さな行動を重ねることで、
「変わらなきゃ」ではなく、「等身大の自分を理解する」ことが大切だと、少しずつ実感できるようになりました。

まとめ|「うまくいかない時期」も、自分のペースで受け入れる

まとめ|「うまくいかない時期」も、自分のペースで受け入れる

「何をしてもうまくいかない」「ずっとしんどい」
そんなふうに感じるときは、まず自分の心に目を向ける時間を取ることが、しんどさを和らげる第一歩になります。

無理に前向きにならなくていいし、焦って何かを変えなくても大丈夫。
でも、小さな行動を少しずつ積み重ねていくことで、心が楽になるヒントが見えてきます。

  • 今の気持ちを書き出してみる
  • 信頼できる人に少しだけ話してみる
  • 自分を深く知るための自己分析ワークに取り組んでみる

例えば、こちらの記事では自分の気持ちや価値観を整理するための質問リストを紹介しています。

自己分析が進まない社会人へ|自分軸を見つける質問リスト10選 自己分析が進まない社会人へ|自分軸を見つける質問リスト10選

また、キャリアに悩んでいる方は、こちらの記事も参考になるかもしれません。

窓辺で考えごとをしている女性のイラストと、ノートとペン、ティーカップが並ぶ落ち着いた雰囲気のデザイン 仕事で何がしたいかわからない30代女性へ|週末にできるモヤモヤ整理

迷ったときこそ、焦らず自分と向き合う時間を。

あなたのペースで進めば大丈夫です。

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自己分析が進まない社会人へ|自分軸を見つける質問リスト10選https://www.moyacareer.com/self-analysis-questions-10/https://www.moyacareer.com/self-analysis-questions-10/#respondThu, 24 Apr 2025 23:35:41 +0000https://www.moyacareer.com/?p=251

自己分析が進まない30代社会人へ。 転職サイトを開いては閉じ、SNSのキラキラ同世代にため息──そんな夜、ありませんか? 「何か変えなきゃ」と思うのに具体的な行動に移せず、ブックマークだけが増えていく…。 私も3社目の転 ... ]]>

自己分析が進まない30代社会人へ。

転職サイトを開いては閉じ、SNSのキラキラ同世代にため息──そんな夜、ありませんか?

「何か変えなきゃ」と思うのに具体的な行動に移せず、ブックマークだけが増えていく…。

私も3社目の転職で 入社6か月退職 を経験し、「自分の軸が空っぽだった」と痛感しました。

そこで今日は 10分で試せる質問リスト10選 を公開します。

  • なぜ自己分析でつまずくのか
  • コピペOKの質問テンプレ
  • 考えを深める3つのコツ(ChatGPTの活用方法付き)

“自分は何に満たされるのか” を一緒に見つけてみませんか。

なぜ今、自己分析が必要なのか

なぜ今、自己分析が必要なのか

やりたいことがわからないのは「自分軸」が曖昧だから

やりたいことがわからない、何を選べばいいのかわからない。

そんな悩みを抱える社会人は少なくありません。

副業や転職、起業など選択肢が増えた今の時代は、情報が多すぎてかえって迷ってしまうことも。

その原因の一つは、「自分軸」が曖昧なまま、外の情報を集めようとしていることです。

本当に自分が大切にしたい価値観や、どんな働き方が心地よいのかがわからないままだと、どれだけ選択肢があっても決め手が見つかりません。

だからこそ、自分自身の気持ちや価値観に向き合う「自己分析」が必要なのです。

転職・副業の選択肢が増えた今、自分軸を持つことが大切な理由

昔は「会社に入って働き続ける」が当たり前でしたが、
今は転職や副業、リモートワークなど、働き方の選択肢がどんどん広がっています。

選択肢が多い時代だからこそ、

  • 何を基準に選ぶのか
  • 何を大切にして働きたいのか

自分軸がなければ、情報に流されてばかりになってしまいます。

自己分析は、選択肢を狭めるためではなく、
「自分が本当に満たされる働き方」を選ぶための土台です。

今の時代だからこそ、迷わずに選ぶためには「自分を知ること」が大切なのです。

自己分析が進まない理由|社会人にありがちな3つのつまずき

自己分析が進まない理由|社会人にありがちな3つのつまずき
情報が多すぎて混乱する

自己分析が大切なのは分かっていても、いざ取り組んでみると手が止まってしまう。

本やツールを使ってみたけれど、なんとなくしっくりこない。

そんな経験はありませんか?

ここでは、社会人が自己分析でつまずきやすい3つの理由を紹介します。

自分に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。

情報が多すぎて混乱する

転職、副業、資格、起業…。
選択肢が多すぎる今、ネットやSNSで情報を集めれば集めるほど、逆に迷ってしまうことがあります。

「これも良さそう」「あれも気になる」と思いながら、結局何を選べばいいのかわからなくなってしまう。

情報収集ばかりが先行してしまい、自分の気持ちが置いてけぼりになってしまうのがこのパターンです。

自己分析ツールや本がしっくりこない

自己分析に関する本やツールはたくさんありますが、
「質問が抽象的でうまく答えられない」
「診断結果を見てもピンとこない」
と感じたことはありませんか?

これは、質問が自分の状況や悩みに合っていないことが原因です。

いくら自己分析をしても、今の自分に合った問いかけでなければ、心に響かず、考えが深まりません。

他人目線で考えてしまう

自己分析をしているはずなのに、
「周りに馬鹿にされそう」「SNSで見るあの人はあんないい暮らしをしているのに自分は・・・」
と、他人の目線を意識してしまうことがあります。

本当は「自分がどうしたいか」を考える時間なのに、
「こう見られたい」「こうあるべき」という外からの視点に引っ張られてしまう。

これも、自己分析が進まない大きな原因のひとつです。

この3つのつまずきを意識しておくだけでも、自己分析の進め方が変わってきます。

次は、そんな悩みを乗り越えるための質問リスト10選を紹介します。

自己分析が進まないときに効いた質問リスト10選

自己分析が進まないときに効いた質問リスト10選

ここからは、やりたいことがわからない、情報に振り回されてしまう…そんな社会人が自分軸を見つけるために役立つ質問リストを紹介します。

「自分は何を大切にしたいのか」「どんなときに満たされるのか」を考えるヒントとして活用してください。

やりたいことがわからないときに効く質問(1〜5)

  1. 最近、仕事でどんなときに一番疲れた?
     → 苦手なことや、自分に合っていない働き方が見えてきます。
  2. 逆に、少しでも楽しかった・やりがいを感じた瞬間は?
     → 大きなことでなくても、心が動いた場面を思い出すことが大切です。
  3. もし1週間だけ自由に仕事を休めるとしたら、何をしたい?
     → 日常から離れたときに出てくる「本当にやりたいこと」のヒントになります。
  4. 他人からよく褒められることや頼まれることは?
     → 自分では気づいていない強みや得意なことが見えてきます。
  5. これまで挑戦したことで「またやってみたい」と思ったことは?
     → 一度でも達成感や楽しさを感じた経験は、キャリアのヒントになります。

理想の生活や価値観に気づく質問(6〜10)

  1. お金を気にせず働けるなら、どんな仕事をしてみたい?
     → 条件や環境を外したときに、自分がどんな働き方に惹かれるかがわかります。
  2. 10年後、どんな生活を送っていたら満足できそう?
     → 仕事以外のライフスタイルも含めた「理想の未来像」に気づく問いです。
  3. これだけは譲れない、働くうえで大事にしたいことは?
     → 場所、時間、役割、人間関係…あなたにとっての「心地よさ」の軸が見えてきます。
  4. 逆に、働くうえで絶対に避けたいことは?
     → ネガティブな側面から考えることで、より自分の価値観がクリアになります。
  5. 今の自分に一番足りないと感じていることは?
     → ここを明確にすると、次に何を取り入れたり、学んだりしたいかの方向性が見えてきます。

このリストを使って、一気に答えを出そうとしなくても大丈夫です。

気になった問いから、少しずつ言葉にしていくことで、自分の本音や価値観に気づくことができます。

質問リストの活用法|考えを深める3つのコツ

質問リストの活用法|考えを深める3つのコツ

質問リストを使うときに、ただ答えを書き出すだけでは思考が止まってしまうこともあります。
ここでは、自己分析を深めるための3つのコツを紹介します。
自分の考えや気持ちを整理するために、ぜひ取り入れてみてください。

一人で考え込まず、声に出してみる

頭の中だけで考えていると、同じところをグルグルしてしまうことがあります。

そんなときは、声に出して話すことで、自分の思考を客観的に捉えやすくなります。

誰かに話すのが難しい場合は、一人で声に出すだけでもOK。

話しているうちに、「あれ?こんなこと思ってたんだ」と気づけることもあります。

ChatGPTなどのツールを使って自己対話する

一人ではなかなか考えが深まらないと感じたら、ChatGPTなどのツールを使って自己対話をしてみるのもおすすめです。

思いつくままの気持ちを入力すると、質問を返してくれたり、整理を手伝ってくれるので、まるでコーチと話しているような感覚で進められます。

たとえば、ChatGPTに質問リストを一問ずつ投げかけてもらい、回答ごとにフィードバックやまとめを返してもらうプロンプトを活用するのもおすすめです。

以下のプロンプトをコピーして使ってみてください。

以下の流れで自己分析をサポートしてください。
1. 以下の10個の質問を1問ずつ順番に出してください。
2. ユーザーの回答ごとに、簡単に共感やフィードバックを返してください。
(例:「なるほど、そう感じているんですね」「それは大切な気づきですね」など)
3. ユーザーが「わからない」「答えにくい」と感じた場合は、その質問は飛ばして次に進んでください。
4. 10問すべて回答が終わったら、ユーザーの回答内容から
・共通するキーワードや傾向
・今後のキャリアや働き方を考える上でのヒント
を簡潔にまとめて伝えてください。
5. 最後に、ユーザーが次に取れる小さな行動(例:「気になったことをメモに残す」「もう少し考えたい問いを深掘りする」など)を1つ提案してください。
【質問リスト】
1. 最近、仕事でどんなときに一番疲れた?
2. 逆に、少しでも楽しかった・やりがいを感じた瞬間は?
3. もし1週間だけ自由に仕事を休めるとしたら、何をしたい?
4. 他人からよく褒められることや頼まれることは?
5. これまで挑戦したことで「またやってみたい」と思ったことは?
6. お金を気にせず働けるなら、どんな仕事をしてみたい?
7. 10年後、どんな生活を送っていたら満足できそう?
8. これだけは譲れない、働くうえで大事にしたいことは?
9. 逆に、働くうえで絶対に避けたいことは?
10. 今の自分に一番足りないと感じていることは?

なお、ChatGPTやプロンプトの使い方を詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

転職すべきか迷う30代女性へ|ChatGPTでできる自己分析ワーク 転職すべきか迷う30代女性へ|ChatGPTでできる自己分析ワーク【具体手順】

書き出した答えを時間をおいて見返す

その場で完璧な答えを出そうとせず、一度書き出したら、少し時間をおいて見返すことも大切です。

1週間後に見返すと、また違った気づきがあることも。

「今の自分はこう考えているんだな」と受け止めることで、少しずつ自分の輪郭が見えてきます。

まとめ|自分軸を知れば、選択肢に振り回されなくなる

自分軸を見つける

副業、転職、起業。

今の時代は選択肢が多いからこそ、迷ってしまうことも増えました。

「どれが正解なのか」と考えるほど、情報に振り回されて、かえって動けなくなることもあります。

そんなときに大切なのが、自分軸を持つことです。

自分は何に満たされるのか、どんな働き方が心地よいのかを知っていれば、外からの情報に惑わされずに、自分にとって納得できる選択ができるようになります。

そのためには、自己分析を通じて、

  • 自分が何を大切にしているのか
  • 何を避けたいのか
  • どんな未来を描きたいのか

問いかけ、言葉にしていくことが第一歩です。

一気に答えを出す必要はありません。

今回紹介した質問リストや活用法を使いながら、少しずつ自分の輪郭を描いていってください。

そうすれば、どんな選択肢の中でも、自分らしい道が見えてくるはずです。

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【ポジウィルキャリア相談の無料体験レポ】|30代女性が受けたぶっちゃけレビューhttps://www.moyacareer.com/career-coaching-review-posiwill/https://www.moyacareer.com/career-coaching-review-posiwill/#respondTue, 22 Apr 2025 23:35:43 +0000https://www.moyacareer.com/?p=92

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この記事はアフィリエイト広告を利用しています

「今の仕事、このままでいいのかな…」

「転職したい気持ちはあるけど、何をどう考えればいいかわからない」

  • 年収や待遇は悪くないのに、なぜか満たされない
  • 転職エージェントに登録したけれど、紹介される求人がしっくりこない
  • 強みややりたいことが分からず、転職活動に踏み出せない

そんな風に、キャリアにモヤモヤを抱えながらも、なかなか行動に移せず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな風に、キャリアにモヤモヤを抱えながらも、なかなか行動に移せず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

私自身、30歳になってから「このままの環境でずっと働くイメージは持てない。でもやりたいことは特にない…」と、堂々巡りの日々を送っていました。

そんなときに出会ったのが「ポジウィルキャリア

転職エージェントとは違い、自己分析やキャリアの棚卸しからサポートしてくれる点に惹かれ、相談を受けてみました。

この記事では、

  • ポジウィル初回体験の流れ
  • 実際に受けた感想

を体験談ベースでお届けします。

転職するか迷っているけど、何か動き出したい方は、ぜひ参考にしてください。

ポジウィルキャリアとは?|転職エージェントとは違うキャリア相談サービス

画像引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000047109.html

ポジウィルキャリアの特徴

① 転職エージェントではない

ポジウィルは、一般的な転職エージェントと異なり、転職先の紹介や求人の斡旋を目的としていません。

代わりに、

  • 自己分析
  • キャリア設計
  • 転職活動の伴走サポート

といった、自分の軸をつくるためのサポートを中心にしています。

そのため、「転職する・しない」がゴールではなく、
「自分がどんな生き方・働き方をしたいか」を整理し、納得できる選択を後押ししてくれるのが特徴です。

② キャリアの軸を深掘りできる

ポジウィルでは、短期間でキャリアの棚卸しや自己分析を行い、
5~10年後も見据えた中長期的なキャリア設計をサポートしています。

法政大学でキャリア開発を専門とする田中研之輔教授がプログラムを監修しており、
科学的知見と実践を組み合わせたトレーニングが受けられるのも大きな強みです。

転職はあくまで選択肢の一つで、

  • 転職するかもしれない
  • 現職にとどまるかもしれない
  • 副業や独立など新しい道を探したい

という方でも利用できます。

どんな人が利用している?(公式HPより)

ポジウィルキャリアの利用者は、主に20代〜30代の社会人が中心です。
公式サイトによると、

  • キャリアに漠然とした不安を抱えている人
  • 転職を考えているが踏み切れない人
  • 自己分析やキャリアの整理が苦手な人

などが多く利用しています。

特に、

  • 「年収や待遇は悪くないけど、このままでいいのか不安」
  • 「転職エージェントに登録したが、しっくりくる求人がない」
  • 「今後のライフイベント(結婚・出産・育児など)を見据えたキャリアを考えたい」

といった、単なる転職先探しでは解決できない悩みを持っている人が多いのが特徴です。

ポジウィル無料キャリア相談を実際に受けてみた【体験談】

ここからは、私がポジウィルキャリアの無料キャリア相談(お試し相談)を実際に受けた体験談をお伝えします。

「どんな準備が必要?」「どんな雰囲気?」と不安な方も多いと思うので、予約から相談後までの流れを詳しくご紹介します。

① 予約~当日までの流れ(所要時間・準備するもの)

まず、公式サイトから初回体験を予約します。

希望日時を選択して、名前と連絡先を入力するだけで完了。所要時間は1分ほどでした。

その後、メールで日程確定と当日の案内が届きます。

特に事前準備は不要ですが、当日スムーズに話せるように、

  • 今の仕事で感じている悩み
  • 聞きたいこと

をメモしておくと安心です。

カメラONでのオンライン面談なので、静かな場所を確保しておくと◎。

② 当日のカウンセリング内容と雰囲気

面談はZoomで実施。時間は約45分でした。

担当してくれたのは、聞き上手な女性トレーナーさんでした。

まずは、

  • 今の仕事の状況や悩み
  • キャリアに対する不安や希望

をゆっくり聞いてもらえました。

こちらが話すペースを尊重してくれたので、緊張せずに話せたのが印象的です。

その後、

  • 「どうしてそう感じるのか?」
  • 「理想の働き方は?」
  • 大切にしている価値観は?

といった深掘りの質問をされ、思ってもみなかった自分の気持ちに気づける場面もありました。

③ 相談後の感想(どんな気づきが得られたか)

正直、最初は「私の話をヒアリングしてまとめてくれる程度かな」と思っていましたが、実際はもっと深い自己分析の場でした。

特に印象的だったのは、「これまでの人生で心が動いた瞬間」を棚卸ししてくれたことです。

たとえば、

  • 幼少期や学生時代にどんなことに夢中になったか
  • 嬉しかった経験や、逆にモヤモヤした経験

など、転職とは関係なさそうな過去の出来事まで掘り下げることで、
「自分が何を大切にしているのか」「どんな働き方が心地よいのか」が少しずつ見えてきました。

私の場合は、

  • 一人で黙々とやるよりも、チームで何かを達成した時に満たされる
  • 変化が極端に多い環境よりも、ある程度の安定と役割が明確な職場で力を発揮しやすい

といった、自分の価値観や強みに改めて気づけました。

これまで「転職=今の環境を変えれば解決」と思っていましたが、
自分に合う環境や働き方を明確にすることが、まず必要だったんだと感じました。


このように、表面的な悩みではなく、深層にある価値観や本音を整理できたことで、
転職に限らず、これからの働き方全体を見直す視点を持つことができました。

もし、同じように「なんとなくモヤモヤしているけど答えが出ない」という方には、
一度話してみるだけでも気づきが得られると思います。

ポジウィル無料キャリア相談のメリット・デメリット【ぶっちゃけレビュー】

ポジウィル無料キャリア相談のメリット・デメリット【ぶっちゃけレビュー】

ここでは、私が実際にポジウィルキャリアのお試し相談(無料キャリア相談)を受けて感じたメリット・デメリットを率直にお伝えします。

どんなサービスにも合う・合わないはあると思うので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

メリット|自分の気持ちやキャリアの軸が整理できる

一番大きなメリットは、自分の気持ちやキャリアの軸を整理できることです。

ポジウィルの相談では、

  • 今までどんなことにやりがいを感じたか
  • 何が嫌でモヤモヤしているのか

といった質問を通して、自分でも気づいていなかった感情や価値観を言語化することができました。

また、幼少期からの出来事まで掘り下げてもらえたことで、
「自分はどんな環境で力を発揮しやすいのか」や「何を大切にしたいのか」が少しずつ明確に。

転職するかどうかだけではなく、働き方全体を見直すヒントを得られたのが大きな収穫でした。

これは、求人探しや自己流の自己分析ではなかなか得られない気づきだと感じています。

デメリット|転職先を紹介されない・人によっては物足りないかも

一方で、転職エージェントではないため、初回でいきなり求人を紹介してもらうことはありません。

  • すぐに転職先を探したい
  • 具体的な求人情報がほしい

という方には、正直物足りなく感じるかもしれません。

そういった人は転職エージェントのカウンセリングを申し込む方が、目的に合っていると思います。

その代わり、ポジウィルでは自分の気持ちやキャリアの軸を整理する時間を持てるので、

「そもそも転職がベストな選択か分からない」という方に向いていると感じました。

ポジウィル無料キャリア相談はどんな人におすすめ?

ポジウィル無料キャリア相談はどんな人におすすめ?

ポジウィルキャリアの無料相談(お試し相談)は、転職エージェントとは違い、求人を紹介する場ではありません。

そのため、向いている人・向いていない人がはっきりしていると感じました。

ここでは、実際に相談を受けた体験を踏まえて、おすすめしたい人のタイプを紹介します。

① 転職すべきか迷っている人

  • 今の仕事に閉塞感がある
  • 転職を考えたけれど、踏み切れずにいる

こんな風に、「転職すべきか」「このままでいいのか」悩んでいる段階の人にはとても合っているサービスです。

ポジウィルでは、転職を無理に勧められることはなく、
「自分にとって大切なこと」「本当にやりたいこと」を一緒に整理してくれます。

そのため、「転職ありき」ではなく「自分の気持ちに向き合いたい」という方にぴったりです。

② 自己分析やキャリアの棚卸しが苦手な人

  • 自分の強みや価値観がわからない
  • 何から考えればいいか分からず、転職活動が進まない

こんな方にもポジウィルの無料相談はおすすめです。
私自身、これまで自己分析が苦手でしたが、

  • 幼少期からの経験を振り返る
  • 感情が動いた瞬間を言語化する

ことで、自然と「自分が大切にしていること」が見えてきました。

一人では気づけないことを、プロのトレーナーが引き出してくれるのが大きな魅力です。

③ 転職以外の選択肢も考えたい人

ポジウィルでは、転職をゴールにするのではなく、

  • 現職にとどまる
  • 副業を始める
  • 働き方を変える

といった、転職以外の選択肢も一緒に考えられるのが特徴です。

  • 「転職したいわけじゃないけど、今の働き方に違和感がある」
  • 「副業やライフイベントも含めて、これからの働き方を見直したい」

そんな方にもぴったりのサービスだと感じました。

迷っている今だからこそ、自分の考えを整理する時間を持ってみるのもいいかも知れません。


ポジウィルキャリアでは、初回のお試し相談を通して、自分のキャリアや気持ちを整理する時間が持てます。

ポジウィルキャリアの無料体験・無料カウンセリングを受けた人の声

他にもポジウィルキャリアの無料体験を受けた人はどんな感想を抱いているのでしょうか?

無料体験を受けた人の声について、Xからいくつか紹介させて頂きます。
(中立性を保つため、〜@ポジウィルというアカウントは除いてご紹介します)

私と同様に、無料だと思えないくらい濃い体験をされているようです。

  • 「ちょっと気になる」
  • 「話だけでも聞いてみようかな」

でも大丈夫。

一歩踏み出すための時間として活用できます。

迷っている今だからこそ、まずは話してみることから始めませんか?

まとめ|迷ったときこそ、自分の気持ちを整理する時間を

まとめ|迷ったときこそ、自分の気持ちを整理する時間を

「このままでいいのかな」

「転職した方がいいのか、それとも今のままでいいのか…」

キャリアに迷いが出たとき、つい一人で答えを出そうとして悩みが深まってしまうことはありませんか?

私自身、何度も転職やキャリアについて考えては、堂々巡りを繰り返していました。

ポジウィルキャリアのお試し相談は、転職するかどうかを決める場ではなく、自分の気持ちを整理する場です。

  • 自分は何を大切にしたいのか
  • どんな働き方が心地よいのか

を、プロのトレーナーと一緒に考えていく時間が持てます。

一人ではなかなか気づけなかった感情や価値観に気づくことで、転職に限らず、「これから自分はどう働きたいか」を考えるヒントが得られました。

もし今、

  • 何をすればいいか分からず立ち止まっている
  • 転職エージェントに登録したけどピンとこない

そんな状況なら、まずは自分の考えを整理することから始めてみませんか?


転職する・しないを決める前に、プロと一緒に考えを整理する時間として活用できます。

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仕事が楽しくないと感じたら読むべき本3選とその活用法|悩みの整理に役立つ読書ガイドhttps://www.moyacareer.com/books-unhappy-at-work-3/https://www.moyacareer.com/books-unhappy-at-work-3/#respondTue, 22 Apr 2025 04:18:34 +0000https://www.moyacareer.com/?p=56

この記事はアフィリエイト広告を含みます 「この仕事、向いてないのかも…」「毎日頑張ってるのに、なんだか満たされない」 そんなふうに感じながら働いている方は、決して少なくありません。 そんなふうにモヤモヤしたまま日々を過ご ... ]]>

この記事はアフィリエイト広告を含みます

「この仕事、向いてないのかも…」「毎日頑張ってるのに、なんだか満たされない」

そんなふうに感じながら働いている方は、決して少なくありません。

そんなふうにモヤモヤしたまま日々を過ごしているなら、まずは本を通して、自分の気持ちや価値観を整理することから始めてみませんか?

この記事では、仕事が楽しくないと感じたときにこそ役立つ、おすすめの本3冊を厳選してご紹介します。

それぞれの本がどんな悩みに効くのか、そして読んで終わりにしないための“活用法”までセットでお届けします。

焦らず、立ち止まって、自分のペースで読み進めてみてください。

あなたの中に眠っている「本当はどう働きたいのか」のヒントが、きっと見つかるはずです。

こんな人に読んでほしい

仕事が終わらない、気づけば夜。そしてまた次の日も同じことの繰り返し。

そんなふうに、ただ目の前のタスクをこなすだけの日々に疲れていませんか?

毎日仕事に追われて、自分を見失っている気がする

スケジュールに追われる日々のなかで、「本当はどんな仕事がしたいんだっけ?」「何を大切に働いていたんだっけ?」と、自分の軸がぼやけてくることがあります。

朝が来ても気分が上がらず、週末も仕事のことが頭をよぎる。

そんな毎日が続くと、少しずつ“自分らしさ”が失われていくような感覚になるかもしれません。

「このままでいいのかな」と考えるけど、行動に移せない

今の仕事に大きな不満があるわけではないけれど、ふとした瞬間に「このまま何年も過ごすのかな…」と不安になる。

でも、転職はピンとこないし、何をどう変えたらいいのかもわからない。

そんな“現状への違和感”を感じている人は、多いのではないでしょうか。

本を読むことで、少しでも今の状況を整理したい

今すぐ何かを変えるのは難しくても、本を読むことなら、今日からでもできる

誰かの視点に触れたり、自分では思いつかなかった問いかけに出会ったりすることで、
少しずつ「今の自分が抱えているモヤモヤ」に名前がつけられるようになります。

この記事では、そんな“変化のきっかけ”になる本を、厳選して3冊ご紹介します。

もしあなたが今、「何かを変えたいけど、何から始めればいいかわからない」と感じているなら、
まずは1冊、手に取ってみてください。そこから小さなヒントが見えてくるはずです。

仕事が楽しくないときに役立つ本3選

仕事にモヤモヤを感じたとき、いきなり転職サイトを見るよりも、まずは本を通して「自分の考え方や感じ方」を整理するのが近道になることがあります。

ここでは、働き方や価値観を見直すヒントになる3冊を紹介します。

それぞれの本が、どんな人に向いていて、どう使えば変化につながるのかまで具体的に解説します。

① 『仕事は楽しいかね?』/デイル・ドーテン

おすすめの理由:
キャリアや働き方に悩んだとき、「正解を探すのではなく、試してみることが大切」とやさしく教えてくれる物語形式の1冊です。

ベテランビジネスマンと若手社員の対話形式で進むため、サクサク読めて、自分のこととして自然に置き換えやすい構成になっています。

こんな人に:

  • 何がしたいのか分からないけど、今の働き方には違和感がある
  • 新しいことを始めるのが不安だけど、何かを変えたい

活用法:
一気に読むのではなく、毎朝1話ずつ読むのがおすすめです。

印象に残った言葉を日記やスマホにメモしながら読むことで、自分の思考パターンが見えてきます。

「正解を探すのではなく、小さく試してみよう」と思えるだけで、明日からの気持ちが軽くなるかもしれません。

② 『嫌われる勇気』/岸見一郎・古賀史健

おすすめの理由:
アドラー心理学をベースに、「他人の期待に応えるために働いていないか?」という本質的な問いを投げかけてくれる本です。

職場での人間関係に疲れている人にとって、自分の軸で働くことの大切さを教えてくれます。

こんな人に:

  • 周囲に認められるために頑張り続けて、しんどい
  • 自分のことを後回しにして、日常の小さなやりたいことすら十分にできない

活用法:
自分がドキッとしたセリフや問いかけをメモしておくことで、読み終えた後に自分への“問い”として返ってきます。

スマホのメモアプリや付箋に書き出しながら、「なぜこの言葉が気になったのか?」を深掘りすると、他人軸から自分軸へのシフトが始まります。

③ 『科学的な適職』/鈴木祐

おすすめの理由:
「やりたいことがわからない」「自分に向いている仕事が何か知りたい」という人にとって、主観ではなくデータと行動を元にキャリアを考えられる一冊。

感覚や自己啓発ではなく、心理学や統計に基づいたアプローチが特徴です。

こんな人に:

  • 今の仕事に違和感があるけど、どういった行動や選択をすればいいかわからない
  • 作者の主観でなく、納得感のある選び方をしたい

活用法:
本に登場する「避けるべき職業の条件」や「モチベーションの源泉」などをチェックリストで洗い出し、紙やデジタルで可視化すると、選択肢が整理しやすくなります。

ChatGPTなどに自分の考えを話しながら要約してもらうと、思考が整理され、より自分に合った方向性が見えてくるでしょう。

読んで終わりにしない!本から行動に変える3ステップ

本を読んで「なるほど」と思ったのに、気づけば元の生活に戻ってしまった…。
そんな経験はありませんか?

読書の効果を実感するためには、「読んだこと」を「行動」に変える小さな工夫が大切です。

ここでは、今回紹介した3冊を読んだ後にできる、簡単な実践ステップをご紹介します。

① 共感したフレーズをメモに残す

読みながら「これは響いたな」と思ったフレーズや、少しでも心が動いた箇所をメモしておきましょう。

スマホのメモアプリでも、紙のノートでもOKです。

大事なのは、「正しいこと」より「自分が感じたこと」を残すこと。
なぜその言葉に惹かれたのかは、あとで振り返ったときにじわじわわかってくるものです。

② ChatGPTで「この本を読んで考えたこと」を話してみる

本を読んで感じたことや、共感したフレーズについて、誰かに話すつもりでChatGPTに共有してみましょう

「この本を読んで、こんなふうに感じた」「この部分が気になった」と素直に書くだけでOK。
ChatGPTが返してくれる質問やフィードバックに答えていくと、自分でも気づかなかった本音や考えが整理されていきます

1人で考えていると堂々巡りになりがちなことも、誰かと対話することで思考が少しずつ前に進みます。

(参考:ChatGPTをどう使えばいいか迷ったら、こちらの記事も参考にしてみてください。)

転職すべきか迷う30代女性へ|ChatGPTでできる自己分析ワーク 転職すべきか迷う30代女性へ|ChatGPTでできる自己分析ワーク【具体手順】

③ 1週間後に読み返し、「今、少しだけ変えたいこと」を書き出す

読み終えてすぐの感想は熱が入っていますが、少し時間を置くことで見えてくるものもあります

1週間後、メモやChatGPTとのやり取りを見返してみてください。

そのとき、「今の自分が、少しだけ変えたいこと」「ちょっと試してみたいこと」を1つだけ書き出してみましょう。

大きな目標ではなく、

  • 「今週はいつもより5分早く退勤できるよう工夫する」
  • 「気になる求人を1件だけ見てみる」など、小さな一歩でOKです。


この小さな行動が、次の気づきや変化につながっていきます

本を読むことで得た気づきを、あなたの中にしっかり根づかせるために、ぜひこの3ステップを取り入れてみてください。

まとめ|「今のままではつらい」と思ったあなたへ

「なんとなくしんどい」「このままでいいのかな」と感じるのは、今の自分が何かを変えたいサインかもしれません。

でも、焦って環境を変えたり、すぐに答えを出そうとする必要はありません。

小さな違和感に気づき、それを見逃さずに「一度立ち止まる」――

その行為自体が、すでに前に進むための大切な一歩です。

今回ご紹介した本は、そんな立ち止まったときに、自分と静かに向き合うためのパートナーになってくれるはずです。

「何が正しいか」「何が成功か」を探すのではなく、自分が納得できる選択をするためのヒントをくれる本たちです。

  • 少しずつ視野を広げてくれるもの
  • 自分の価値観に気づかせてくれるもの
  • 新しい問いを投げかけてくれるもの

どの本が今のあなたにしっくりくるかはわかりません。
でも、そのとき心に響いた1冊を、自分のペースで読んでみることが、きっとあなたの働き方や生き方を見つめ直すきっかけになるはずです。

焦らず、比べず、あなたのペースで進んでいきましょう。

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転職失敗|ベンチャー転職時に後悔した理由と学び【30代女性体験談】https://www.moyacareer.com/career-failure-venture/https://www.moyacareer.com/career-failure-venture/#respondTue, 22 Apr 2025 00:13:49 +0000https://www.moyacareer.com/?p=54

今の仕事に不満がある。会社を辞めたい。 もっと条件のいい会社があるんじゃないか… でも転職して後悔したらどうしよう… そう思いながら、日々働いてる人は多いのかもしれません。 転職で後悔しないためには、条件や勢いだけで決め ... ]]>

今の仕事に不満がある。会社を辞めたい。

もっと条件のいい会社があるんじゃないか…

でも転職して後悔したらどうしよう…

そう思いながら、日々働いてる人は多いのかもしれません。

転職で後悔しないためには、条件や勢いだけで決めるのではなく、「自分にとって何が大切か」を明確にしておくことが不可欠です。

この記事では、私が「閉塞感から勢いで転職し、後悔した経験」を振り返りながら、これから転職を検討する人が同じ失敗を避けるための視点をお伝えします。

辞めたい気持ちがある方こそ、一度立ち止まって読んでほしい内容です。

条件だけで選んだ転職で、なぜ後悔したのか

当時、私は「今の会社から抜け出したい」という思いが先行していました。

やりがいが感じられない、成長実感がない、閉塞感がある…。

そんな状況を変えたくて、「もっと刺激的な環境に行けば、自然と変われるはず」と思い込んでいたのです。

「刺激がありそう」「成長できそう」…理想だけで飛び込んだ

当時の私は、ベンチャー企業=これから新しい市場を作っていく刺激のある環境、というイメージに強く惹かれていました。

「スピード感がある」「新しいことに挑戦できる」「フラットな組織」など、採用サイトに書かれていた言葉にポジティブな印象を抱き、そのまま理想を重ねてしまったのだと思います。

正直、給与や福利厚生などの条件は下がることになったのですが、「このまま同じ会社にいても未来が見えない」「ここに行けば自分も変われるかも」という気持ちが強く、気づけば入社を決めていました。

入社後すぐに感じた“違和感”

ところが、入社してすぐに現実とのギャップに気づきました。

スピード感があるというより「常に手探り」、フラットな組織というより「責任の所在が曖昧」だったのです。

さらに、仕組みが未整備な中で、いきなり成果を求められたり、役割が毎週のように変わったりと、心身ともに休まる暇がありませんでした

前職で感じていた“閉塞感”とはまた違った、“どこに立っていていいのか分からない不安”に、日を追うごとに疲れていきました。

「自分が心地よく仕事をできる環境とは何か」を考えていなかった

今振り返ると「どんな職場なら自分が心地よく力を発揮できるか」を、深く考えずに転職を決めていたことが最大の失敗でした。

振り返って気付いたのですが、
私はどちらかというと、タスクを整理して、それぞれの役割分担をしっかり段取りして、仕事を進める方が心地よく力を発揮しやすいタイプです。

その自分の性質に気づかず「今の場所が合っていない=とにかく新しい環境に飛び込むしかない」と思い込んでいたことが、後悔の原因だったのだと思います。

転職は“逃げ”ではなくても、“焦り”や“思い込み”が伴うと、本質を見失ってしまう。

この経験を通じて、私はようやくそのことに気づきました。

ベンチャー転職でわかった、自分の“合わない働き方”

転職した当初は、「慣れればなんとかなる」「これが成長ってことなんだ」と自分に言い聞かせていました。

でも数ヶ月経っても、仕事に対するしんどさは減るどころか、むしろ日々増していくばかり。

「ここが自分には合っていないのかもしれない」と認めざるを得ない瞬間が、何度も訪れました。

フラットな組織=全員が自律している、とは限らない

ベンチャー企業というと、上下関係が緩やかで自由な雰囲気があり、「年次に関係なく意見を言える風通しの良い職場」といったポジティブなイメージを持っていました。

でも、いざ入ってみると、“フラット”とは名ばかりで、実態は「誰が何を決めるのか」が曖昧な状態。 

メンバー全員が自律的に動けるわけではなく、判断や調整ができる人に業務が集中するような場面も多々ありました。 

その結果、私自身も人と役割の隙間を埋めるような動きを求められることが増え、「組織がフラット=皆が自律的に責任を果たし合っている」というのは誤解だったと気づきました。

仕組みがない中での判断の日々に疲弊

入社当初は「自由に任せてもらえるのはありがたいこと」と前向きに捉えていました。

けれど実際には、業務フローや役割分担、意思決定のルールといった「前提となる仕組み」が整っていない状態で、日々の判断と実行を求められる状況が続きました。

「何から着手すればいいのか」「どこまで自分で判断していいのか」が明確でない中、細かい判断の積み重ねに思った以上にエネルギーを消耗

仕事そのものに集中する前に、働くための“足場”を自分で組み立てなければならない感覚があり、知らず知らずのうちに疲弊していきました。

以前の職場では、仕組みがある程度整っていたからこそ、自分の業務に専念できていたのだと、このとき初めて気づきました。

挑戦したかったはずなのに毎日つらい

転職を決めたとき、私は「もっと新しいことに挑戦したい」「自分を成長させたい」と強く思っていました。

でも、実際に環境が大きく変わってみると、“挑戦”という言葉が、目の前の苦しさを正当化するための言い訳のように聞こえてくる瞬間が増えていったのです。

「これはまだ慣れていないだけ」「乗り越えれば成長できる」と自分に言い聞かせていましたが、
気づけば、毎日のタスクをさばくのに必死で、余裕もなくなっていました。

挑戦したかったはずなのに、自分の強みを活かせず、ただ耐えるだけの日々になっていた

この違和感を放置していたら、もっと心がすり減っていたと思います。

転職に迷ったときに立ち止まって考えてほしいこと

「このままでいいのかな」「もっと自分に合う場所があるのでは?」

そんなふうに思い始めたとき、すぐに転職活動を始めるのも一つの選択です。

けれど焦って環境を変えようとする前に、一度立ち止まって自分にとって本当に大切なことを考える時間を取ることも、同じくらい重要だと感じています。

「理想の会社」より「自分が心地よく活きる場所」

転職に失敗した経験を通じて痛感したのは、「理想の会社」を探す前に、「自分が心地よく働ける条件やスタイル」を言語化しておくべきだったということ。

「裁量が大きい方がいい」「フラットな組織がいい」――そう思っていたはずが、実際には“判断の多さ”や“役割の曖昧さ”に疲れてしまった。

つまり、世の中で言われる“良い会社像”が、自分にとっての正解とは限らないということです。

転職先の“条件”や“理念”だけでなく、「自分はどんなときに自然体で働けていたか」という感覚に目を向けることが、納得感のある選択につながります。

環境を変える前に、できることがあるかもしれない

「辞めたい」という気持ちが芽生えると、すぐに“今の職場を離れる”ことばかりに意識が向きがちです。

でも実は、転職という“外の選択肢”に目を向ける前に、今の環境で調整できることもあるかもしれません。

たとえば、仕事内容のバランスを上司に相談してみる、得意な業務を増やせるよう提案してみる、チームのコミュニケーションの仕方を見直してみる――

そんな小さな働きかけで状況が変わることもあります。

私自身も、転職する前に、もっと踏み込んで仕事の中で役割や進め方を変えていくことを試していればよかった。と後悔しました。

ChatGPTでできる“自己対話ワーク”のすすめ

とはいえ、「自分が何を大切にしたいのか」「何がしんどいのか」をいきなり整理するのは難しいもの。
そんなときにおすすめなのが、ChatGPTを使った自己対話ワークです。

話しながら思考を整理できるので、「考えがまとまっていないけど、なんとなく話してみたい」くらいの気持ちでもOK。

ChatGPTが投げかけてくれる問いに答えていくだけで、頭の中のモヤモヤが少しずつ言葉になっていくのを感じられるはずです。

詳しいやり方は、こちらの記事で紹介しています。

転職すべきか迷う30代女性へ|ChatGPTでできる自己分析ワーク 転職すべきか迷う30代女性へ|ChatGPTでできる自己分析ワーク【具体手順】

まとめ|転職は手段。後悔しない選択のために必要なこと

「今の仕事が合わないかもしれない」「環境を変えれば、何かが変わるかもしれない」

そう思うこと自体は、決して悪いことではありません。

でも、“転職すれば解決する”という思い込みのまま動いてしまうと、同じようなモヤモヤを繰り返してしまうこともあります。

大切なのは、転職を目的にするのではなく、「自分にとって心地よく働ける場所を見つけるための手段」として捉えること。

そのためにはまず、自分と丁寧に向き合う時間が必要です。

転職を「解決策」にしないために自分と向き合う

今回、私が転職で後悔した理由のひとつは、「今の環境を変えたい」が先行してしまい、“何がイヤか”だけに目を向けていたことでした。

「今の環境が合っていないから、きっと別の場所ならうまくいく」と信じていましたが

結局は自分の性質や価値観を深く理解していなかったことで、環境が変わっても同じような壁にぶつかってしまいました。

転職で後悔しないためには
「本当はどんな働き方が合っているのか」「何を大事にして生きたいのか」といった問いと、自分なりの答えを少しずつ持つことが必要だと思います。

「自分基準の軸」を持てれば、どんな選択も納得できる

年収や肩書き、企業の評判――そういった「外側の条件」ではなく

「自分が自然体でいられる」「やっていることに意味を感じられる」

そんな自分基準で働き方を選ぶ視点が、これからますます大切になると感じています。

もちろん、すぐに答えが出なくてもいいと思います。

ChatGPTで自己対話をしてみる、気になる人の働き方を調べてみる、小さな行動を積み重ねる――

そうした一歩一歩が、あなたにとって納得できる選択につながっていきます。焦らず、自分のペースで。

「なんとなく違和感がある」という感覚を大切にしながら、次の道を選んでいけますように。

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