「今の仕事、結果は出せているがストレスが大きい」
「自分がやりたいことと乖離していることは気づいているけど、どうしたらいいのか」
そんな想いを抱えたまま働いていた私が、今回受けてみたのがマジキャリの無料体験コーチングでした。
本記事では、その体験のリアルな感想と気づきを、30代女性の視点でレポートします。
マジキャリとは?|“転職ありき”じゃないキャリア支援

マジキャリは、もともとは転職エージェントから始まり、現在はコーチングを取り入れた自己理解重視型のキャリア支援サービスです。
- 利用者は30代が中心。
- 「やりたいことがわからない」「キャリアに自信が持てない」人向け
- 企業情報や求人の裏側もふまえた“リアルな意思決定”を支援
- 転職ありきではなく、「今の会社での向き合い方」も含めて考えられる
特に印象的だったのは、「コーチング」と「エージェント」の両視点を併せ持つサービス設計。
担当者の方も、元人材紹介会社のマネージャーで、転職の現実(メリットもリスクも)をよく知る立場でした。
また体験前は20代が多いイメージでしたが、利用者の平均年齢は33〜34歳で40代の方もいるとのことでした。
(数年前までは利用は30代までだったのですが、最近は40代も対応できるようにサービスを拡張したとのことです)
セッションの流れ|自己理解の“深堀り”に驚いた
ヒアリング

簡単なサービス紹介の後、「なぜ今、キャリアに悩んでいるのか?」という問いからスタート。
自分では「選択肢が見えないから」と思っていましたが、
話していく中で意思決定が感情ではなく“責任感や世間体”から来ていたことに気づかされました。
- 器用貧乏で、期待に応えることばかり
- 期待に応え、それなりの成果をあげ、キャリアアップしてきた
- でも、今の延長線にある未来が「イヤ」だと感じていた
「本当は何がしたいか?」と聞かれても、なかなか出てこない。
でも、だからこそプロの問いが深くて、引き出される実感がありました。
印象的だった問い|“未来から逆算する”視点

体験の中で、特に印象的だったのがこの視点でした。
「今の延長ではなく、“未来の自分”から逆算して今を選ぶとしたら、何を手放す?」
この問いでハッとしたのが、私はずっと「これまでのキャリアをどう活かせるか」「どこまで通用するか」を重視しすぎていたこと。
でもそれでは、「本当に望む未来」は近づいてこないと気づいたんです。
- 年収を下げてもいいなら、未経験領域も選べるかもしれない
- キャリアアップ=幸せ、という思い込みを一旦疑ってみる
という気づきを得れらました。
セッション後の変化|“閉じ込めていた自分がいた”ということに気づけた

90分のセッションを終えたあと、私の中で変わったのは「まだ答えは出ていないけど、自分のモヤモヤの正体が分かってきた」という実感です。
- 過去に個性を否定された経験が、自己表現を抑えていた
- 周囲の期待や“見られ方”を気にしすぎて、自分を閉じ込めていた
- でも今、「このままじゃ嫌」と本気で思えている
心の中にあった“ブラックボックス”が、少しずつ見える形になった体験でした。
マジキャリはこんな人におすすめ

向いている人 | 理由 |
「やりたいこと」がわからず立ち止まっている人 | コーチングを通じて、自分の価値観や本質的な強みを言語化できる |
求人情報だけでは企業のリアルが見えず不安な人 | エージェント経験を活かし、社風・人間関係など裏側の情報も踏まえて相談できる |
転職だけでなく、今の職場でも納得して働きたい人 | キャリア支援✖️コーチングの両軸で、現職を活かす選択肢も含めて整理できる |
まとめ|キャリアに正解はない。でも“納得感”はつくれる

マジキャリの体験を通して、「何を選ぶか」よりも「どう選ぶか」が大事だと気づきました。
たとえ今すぐ答えが出なくても、「自分で選んでいる実感」があれば、人は前に進める。
そんな勇気をくれた体験でした。
この記事が、同じように悩む30代の誰かの背中をそっと押せたら嬉しいです。
気になっている方はぜひ体験してみてください。