筆者:カオリ(5社転職OL)
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私は共感性が高く、責任感も強いタイプです。チームの空気を読み、仕事を円滑に回すことは得意。でも、最近ふと気づきました。
「私、誰のために仕事してるんだろう?」
プロジェクトは回せる。でも、終わるたびにぐったり。
そんな状態が続いていたとき、「キャリート」というキャリア相談サービスの無料体験を受けてみました。
相談を通して、 自分の“疲れやすさ”や“向いてない働き方の傾向”に、少しだけ気づくことができました。
この記事では、体験を受けたきっかけや体験を通して得たものを紹介します。
無料でも気持ちの整理が十分にできたので、気になっている方はぜひ体験してみてください。
体験のきっかけ:ずっと疲れていた。理由はよくわからなかった

業務設計やプロジェクトの進行、チームとの調整——複雑なことを同時並行で捌く日々。
一つひとつのタスクは責任も重く、判断の余地も多い。
それでも「ちゃんとやらなきゃ」という思いで、何とか乗り越えてきました。
問題が起きたら、自然と自分がフォローにまわる。予定外のタスクが差し込まれたり、ちゃぶ台返しが起きても、空気を読みながら立て直す。
外から見れば問題なくこなしているように見えるかもしれないけれど、
自分の中ではずっと、何かが引っかかっていました。
仕事が終わるたびに、どっと疲れがくる。
でもそれは「やりがいのある仕事をした疲れ」とは、どこか違っていたんです。
共感性が高いことが「しんどさの原因」?

仕事では、周りの様子を自然と観察してしまう。
誰が詰まっていそうか、どこにすれ違いがありそうか。相手のちょっとした表情や言い回しの変化にも気づいてしまう。
それはきっと、共感性が高く、先回りができる自分の長所でもある。
実際、それで助かったチームも、喜んでくれた人も多い。
でもあるときから、その長所が自分をすり減らしていることに気づき始めました。
相手の意図やこの先を見通し、先回りして動く。
言わなくても察して、余計な摩擦が起きないように立ち回る。
「私が気づいたならやるべきだ」と、気づかなかったフリもできなかった。
そうして日々、自分の感情や本音を置き去りにして、
「誰かのため」を優先する働き方を続けていたように思います。
強みだったはずの共感性が、知らず知らずのうちに“しんどさの原因”にもなっていた。
そんな可能性を考えたのは、「キャリート」の無料相談で話しながら、
自分の働き方を言葉にし始めたときでした。
キャリートの無料相談で見えてきたこと

「キャリート」は、「コーチとの対話やワークを通して正しく自己認識すること」と「専門家が伴走し、納得度の高いキャリア選択を支援すること」を目的としたコーチングサービスです。
創業者自身も何度も転職を繰り返してきた経験があるそうで、“自分のキャリアに迷う人が、安心して立ち止まれる場をつくりたい”という思いから立ち上げられたそうです。
無料相談があると知り、私も試しに受けてみることにしました。
申し込みはカレンダーから日程を選び、相談したいことを簡単なアンケートに記入するだけ。気負って準備をする必要はまったくありません。
無料相談の流れは以下の通りです
- ①概要説明(5分)
- ②キャリア相談(40分)
- ③【任意】サービスの説明(10分)
- ④質疑応答(5分)
当日は担当のコーチが丁寧に話を引き出してくれるので、
会話の中で自然に思考や感情が整理されていく感覚がありました。
私は「これからの働き方を考えていくきっかけが欲しい」というレベルで無料体験を受けたのですが、それでも十分でした。
相談の中では、私がどんなふうに仕事を進めているか、どんな場面で頑張りすぎてしまうかを話しました。
その中で自然と出てきたのが、「周りの期待を無意識に察して、自分の“やりたいこと”を騙してしまう癖」についてです。
「きっとこうしてほしいんだろうな」「ここは私がやるべきだよね」
——そうやって相手の期待に先回りして応えようとするうちに、気づけば、自分の気持ちがどこかへ置き去りになっている可能性に気づきました。
強みとしていたことは、無理していただけかも

私はずっと「期待値以上の仕事をすること」で自分を評価してきました。
成果を出す、人に頼られる、責任を全うする。「やりきる力」には自信もありました。
でも、「キャリート」での相談を通じて少しずつ思い始めたのは、
“できていたこと”が、“自分の特性にあっている”とは限らないのかもしれないということ。
たとえば、プロジェクトマネジメント。
タスクの優先順位を組み、関係者と調整し、問題が起きたら即座に対処する。
それなりに得意だと思っていたけれど、本当は「求められているから無理してこなしていた」だけだったのかもしれない。
気づけば、全部引き受けてしまっていたり、
うまくいかなかったときに、自分の責任のように感じて落ち込んでしまったり。
「あなたがいてくれて本当に助かった」と言われることはあっても、自分の内側では、だんだんエネルギーが削られていく感じがしていました。
それでも続けられていたのは、責任感と、周りへの配慮と、「これが自分の役割だ」と思い込んでいたから。
でも——「それ、本当に自分の特性にあっているのかな?」
「もっと、自然にできることや、満たされる働き方があるんじゃない?」
そうやって、ようやく自分に問いを向けられるようになったのだと思います。
「がんばらなきゃ」を少し緩める

相談を終えてから、ふと気づいたことがあります。
それは、いつも頭のどこかにあった「がんばらなきゃ」という感覚が少しだけ和らいでいたこと。
私はこれまで「がんばる」ことに迷いがなかったし、
むしろ「がんばる自分」でいることに安心していたところもありました。
でも、それが積み重なると、自分の感情や余裕をどんどん後回しにしてしまう。
心や体の疲れが溜まっていても、責任感から、手を抜けない、つい無理をしてしまう。
そんな日々を繰り返してきたからこそ、
「キャリート」での対話を通じて見えた「ズレ」や「しんどさの正体」は、
自分を責めるためではなく、少し力を抜いてもいいというサインに思えたんです。
“立ち止まることも、前に進むための選択肢”
そんなふうに思えたことで、心の中にちょっとした余白ができました。
今すぐキャリアの正解を出さなきゃいけないわけでもないし、「何者かにならなきゃ」と焦る必要もない。
そう思えたのは、誰かに「それでも大丈夫ですよ」と言ってもらえたからだと思います。
今の私にとっては、いちばん大きな気づきでした。
「私にとって心地いい働き方」を考えるように

これまでは、「求められることに応える」「ちゃんとやる」を軸に働いてきました。
でも、ふと立ち止まってみると、“心地よさ”という視点を持ったことがなかったことに気づきました。
たとえば、
・空気を読みすぎずにいられる
・誰かに過度に頼られすぎない
・自分のペースや感覚を大切にできる
そんな働き方が、もしかしたら私には合っているのかもしれない。
「バリバリ活躍しなきゃ」じゃなくてもいい。
「人のために動く」だけじゃなく、「自分の感覚を守る」ことも大事にしていい。
キャリートの相談を通じて、明確な答えが出たわけではありません。
でも、「もっと自分にとって心地よい働き方があるかもしれない」と思えるようになったことは、
私にとって確かな変化でした。
仕事に違和感があるのに、「それが当たり前」と思い込んでいた過去の自分に、
そっと「他の選択肢もあるよ」と教えてあげたくなるような感覚です。
まとめ:自分を見つめ直す機会としての無料相談

「このままでいいのかな」
そんな小さな違和感を抱えながら働いている人にとって、誰かと対話しながら、自分の状態を言葉にしていく時間は、思っている以上に大きな意味があります。
「キャリート」の無料相談は、考えがまとまっていなくても大丈夫。
私自身、ふわっとしたモヤモヤを話してみたことで、
少しだけ、自分の気持ちの輪郭が見えてきたように感じました。
もし今の働き方に迷いがあるなら、
「自分のための1時間」を試してみるのもいいかもしれません。